3月の誕生石紹介
こんにちは!
大黒屋仙台パルコ店です!
3月に入り、気温が上がってきましたね。徐々に花粉が舞ってきて結構厳しい思いをしています。
さて、本日は「3月の誕生石紹介①」ということでアクアマリンを紹介したいと思います。3月の誕生石はもともと2つあったのですが、先日紹介した「2月の誕生石紹介②」のクリソベリルキャッツアイと同じようにさらに2つ追加されました。このブログを読んでいない人はぜひ読んでみてください!
4つの誕生石があるということで、3月は4回分の紹介ブログを書くことになるため、結構忙しいです(;^ω^)
アクアマリンについて「アクアマリンの特徴」と「アクアマリンに秘められた意味」の2つの観点から紹介しようと思います。
~アクアマリンの特徴~
アクアマリンは実は、鉱物学的には「ベリル」という鉱物の仲間です。このベリルという鉱物は、石に含まれる成分によって発色が異なります。その中でも海のような淡いブルー色のものをアクアマリンと呼んでいます。
このベリルという鉱物は他には緑色に発色したものがエメラルド、ピンク色に発色したものがモルガナイトということが知られています。
また、アクアマリンにはこの特徴から特別な名前で呼ばれるものもあります。その中から2種類を紹介したいと思います。
「サンタマリア・アクアマリン」は、最高峰のブルーのアクアマリンに着けられる名前です。20世紀前半にかけてブラジルのサンタマリア鉱山で鮮やかで濃いブルーが特徴のアクアマリンが産出されたのが名前の由来です。現在はサンタマリア鉱山での採掘がほとんど行われていないため、産地にかかわらず、濃い水色のアクアマリンを「サンタマリア・アクアマリン」と呼びます
「ミルキー・アクアマリン」は半透明から不透明で乳白色のアクアマリンです。入手しやすく、価格も比較的安いため、パワーストーンなどに加工されています。
~アクアマリンに秘められた意味~
アクアマリンの語源はラテン語の「海水」です。古代の船乗りたちは、この宝石が波を落ち着かせ、海での安全が保たれるものだと言っていたそうです。
アクアマリンの石言葉は「沈着」「聡明」「勇敢」です。アクアマリンは、ローマ神話において月の女神ディアナの石で、生命の源である海を象徴します。持つ者に勇気や行動力、希望を与える石とされてきました。
このほかにも、心身を清め、安心感が得られて気持ちを穏やかに導くともいわれています。普段から身に着けることで、人に対して優しい気持ちが芽生え、周囲の人とのコミュニケーションがよりよいものとなるかもしれません。
また、アクアマリンは19回目の結婚記念日のプレゼントとしても使用されています。これは、海のような色が気持ちを穏やかにさせてくれることから、夫婦関係を良好に保つ効果があるとされているからです。
以上が3月の誕生石の一つであるアクアマリンの紹介になります。
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次回は、「3月の誕生石紹介②」をします。どの宝石がされるか楽しみに待っていてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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